主婦の働き方

ママFP

2013年02月03日 08:30

昨日はとても暖かでしたね。

暦の上では春になるのですから、
一歩一歩春に近づいている感じです。

という事は、花粉の季節にも一歩一歩近づいているということなのですが・・・(^_^;)



みなさんは配偶者控除や配偶者特別控除という言葉を聞いたことがありますか?

会社にお勤めの方でしたら、

11月~12月ころに「年末調整」の髪が回ってきていると思いますので、

「最近どこかで見た」

って方も多いかと思います。


この「配偶者控除」と「配偶者特別控除」

説明すると長いので詳しいことは下記のページを確認してみてください。


 配偶者控除って何? 


簡単に言うと、配偶者控除や扶養控除とは、

面倒をみなくてはいけない家族が多ければ多いほど生活が大変になることを配慮して、

税負担が軽くするための制度です。


この制度を止めようという案が近年出されていますが、

今のところは見送られていて、廃止にはなっていません。


でも、いつ廃止になってもおかしくない制度であることは確かです。


廃止になれば、パパの税負担が多くなると言うことです。



もう一つ、外的要因で支出が増える制度がパートで働くママの社会保険制度です。


現状は、週30時間より短くて、年収が130万円より下であればパパの扶養の範囲なので、

社会保険料や年金をママが払う必要はありません。


しかし、2016年からは年収が106万円(月88,000円)以上の場合は、

ママ自身が社会保険や年金に加入する必要が出てきます。

(従業員501人以上の企業対象)


という事は、いずれは中小企業にも義務付けられる

なんてことがないとは言えません。


現状税金がかからない103万円以下で働いているママは社会保険制度が変わっても

とりあえず変化はありませんが、

配偶者控除がなくなれば、支出アップになります。


扶養の範囲内の130万円内で働いている人にとっては、

大きな負担増になる可能性があります。


まだ少し先の話ですが、主婦の働き方が変わり、

家計のためにどうするかママが選択をする必要が出てきます。


そんな時、家族がより豊かで幸せな生活を送るための

より良い選択ができるよう、

今から準備をしておくことをお薦めします。


より働きやすい環境のため、資格を取るのもいいのでは・・・


今日、ナガブロを開いたら、トップ画面に「ユーキャン」の広告がありました。

私も「ユーキャン」を利用してFP資格を取得しました。


女性に人気の資格を集めたHPなどもあります。


 既婚女性に人気の資格ランキング 


この中にはないですが、これからの時代

キャリアカウンセラーや産業カウンセラーと言った

カウンセラー系のお仕事の需要が増えるのではないでしょうか?


人気がある資格だからというわけではなく、

自分の今までの経験や、好きなものを活かせる資格が

勉強しやすく、また、仕事に就いた時もやりやすいのではないでしょうか?


ママの働き方は、家庭の状況や、夫婦の価値観で大きく違います。

生活設計をしっかり立てて、家族がより幸せになるために

最善の選択ができるといいですね。

関連記事