家計簿なしで家計管理2

ママFP

2013年02月24日 08:30

おはようございます。

家計コンサルタントの 北村 きよみ です。


昨日は子どもと一緒にお雛様を出しました。

本当は雨水の日に出すとか・・・

今年初めて知りました(^^ゞ


年に1ヶ月半だけお顔を見せるお雛様たちですが、

今年もとってもいい顔をしていました(^^♪

子どもたちもとってもいい笑顔(*^_^*)






昨日から「家計簿なしで家計管理」シリーズをお送りしています。

私が実践してきた家計管理の方法を

何とかわかりやすくお伝えしていきたいと思います。


昨日はまず気持ちの問題が大切とお話をしました。


目的を持つことで、節約意識がより高くなり、

「やるぞ~」という気持ちになります。


では、具体的に何を目標にしていくか・・・

あくまでも例えなので、

あなたのライフスタイルにあった目標を設定してくださいね。


まず、人生で一番大きな買い物である「家」

一般的には予定価格の2割~3割は頭金として必要だと言われています。

長野の場合、土地からの購入だと最低2,000万円はかかるでしょう。


という事は、400万円~600万円の頭金を準備することになります。

さらに、諸経費として1割は必要と言われているので、+200万円です。


計画的に貯めていかないと、簡単にたまる額ではないですよね。



次に、もしかすると家よりも高くなる可能性がある「教育費」です。

子どもの進路によって大きく金額が変わってきます。

一般に「教育資金を貯める」と言うと、大学への進学費をさしますよね。


では、いくらを目標にすればいいのでしょうか?

私の相談でも多い質問です。


国公立だと授業料で約250万円。

その他いろいろ考えると500万円は必要だと言われています。

私立の場合は、大学や学部によってもかなりの差があります。


では、何を基準に考えるか・・・

長野の場合は、県外の大学に進学する可能性が大きいですよね。

東京私大教連「私立大学新入生の家計負担調査」 によると、

受験から入学するまでにかかる費用は、212万円だそうです。

よく「100万円くらいは貯めてあげたい」と言う人がいますが、

これでは、私立大学の初年度納付金にも足りないことになってしまいます。


そんな金額も踏まえて、子どもを大学に行かせてあげたいと思ったら、

最低でも300万円、できれば500万円を貯められれば、

子どもがどんな道に進んでも何とかなりそうですよね。



その他にも、あなたの家族には沢山の夢や希望があると思います。


まずはそれを手に入れるための目標をきちんと定めることが

家計管理成功への第一歩です。


目標金額の設定に迷ったら、専門家に相談するのも1つの手です。




人生にはお金よりも大切なことがたくさんある

そしてどれもお金がかかる(アルフレッド アレン)

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