家計簿なしで家計管理3
おはようございます。
家計コンサルタント ママFPの北村 きよみです。
神奈川の友人がFBに梅の花の写真をUPしていました。
長野市内は昨日も朝から雪かきが必要なほど・・・
でも、春は着実にそこまで来ているんですね。
昨日は家計管理をする前の目標設定についてお話しました。
「何のために節約したいのか」「何のために貯金したいのか」
ここがはっきりしていないと「よ~し!!」って気持ちにならないですよね。
と言うことで、ここからがタイトルの本題。
家計簿なしで家計管理ができるなんて、楽でいいわ~
と思ったかもしれませんが、
仕組みを作るまでがちょっと厄介(ーー;)
でも、何もしなければ家計の把握ができないし、
家計簿をつけるのはめんどくさい。
なので、最初だけちょっとがんばってください。
長くても1ヶ月がんばれば、後は仕組みだけで家計管理ができて
貯金がちゃんとできるようになるはずです。
<仕組みづくり第一段階>
まず、使用している通帳とカードの明細を1年分
紙かノートと筆記用具、電卓を準備してください。
紙かノートには左は項目を記入できるように少し空けて
上に1年分の月を書きます(1月始まりの必要はありません)
エクセルができる方は簡単です。
収入の把握
用意した紙の月の下にその月の収入(手取り)を
記入しておいてください。
ママも収入があるときは合計で。
給料天引で財形をしていたり、保険料を払っている場合は、
天引前の手取り金額にしてくださいね。
固定費の把握
固定費とは、毎月決まって出て行くお金のことです。
・家賃や住宅ローン、その他ローン
・幼稚園や小学校の費用
・保険料
・新聞代
・駐車場代 etc…
これらは毎月同じ金額が出て行きます。
その他には
・光熱費(ガス、水道、電気)
・通信費(固定電話、携帯電話、プロバイダー等)
これらは毎月変動がありますが、口座やカードから
毎月確実に引き落とされます。
その他何か確実に毎月引き落としがあるものも
書き出してください。
これで、1年分の固定費の出費状況がわかります。
仕組みづくりの第一歩は、収入と支出を把握することです。
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