家計簿なしで家計管理3

ママFP

2013年02月25日 08:30

おはようございます。

家計コンサルタント ママFPの北村 きよみです。


神奈川の友人がFBに梅の花の写真をUPしていました。

長野市内は昨日も朝から雪かきが必要なほど・・・

でも、春は着実にそこまで来ているんですね。




昨日は家計管理をする前の目標設定についてお話しました。

「何のために節約したいのか」「何のために貯金したいのか」

ここがはっきりしていないと「よ~し!!」って気持ちにならないですよね。


と言うことで、ここからがタイトルの本題。

家計簿なしで家計管理ができるなんて、楽でいいわ~

と思ったかもしれませんが、

仕組みを作るまでがちょっと厄介(ーー;)


でも、何もしなければ家計の把握ができないし、

家計簿をつけるのはめんどくさい。


なので、最初だけちょっとがんばってください。

長くても1ヶ月がんばれば、後は仕組みだけで家計管理ができて

貯金がちゃんとできるようになるはずです。


<仕組みづくり第一段階>

まず、使用している通帳とカードの明細を1年分

紙かノートと筆記用具、電卓を準備してください。

紙かノートには左は項目を記入できるように少し空けて

上に1年分の月を書きます(1月始まりの必要はありません)

エクセルができる方は簡単です。


収入の把握

用意した紙の月の下にその月の収入(手取り)を

記入しておいてください。

ママも収入があるときは合計で。

給料天引で財形をしていたり、保険料を払っている場合は、

天引前の手取り金額にしてくださいね。



固定費の把握

固定費とは、毎月決まって出て行くお金のことです。

・家賃や住宅ローン、その他ローン

・幼稚園や小学校の費用

・保険料

・新聞代

・駐車場代  etc…

これらは毎月同じ金額が出て行きます。


その他には

・光熱費(ガス、水道、電気)

・通信費(固定電話、携帯電話、プロバイダー等)

これらは毎月変動がありますが、口座やカードから

毎月確実に引き落とされます。

その他何か確実に毎月引き落としがあるものも

書き出してください。


これで、1年分の固定費の出費状況がわかります。

仕組みづくりの第一歩は、収入と支出を把握することです。

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