私は、常にかばんに本を入れておくようにしています。
今読んでいるのが
貧乏入門
今まで私は「ドリーム100」を実践してきました。
欲しいもの、やりたいことを100個紙に書いて、手に入れる努力をするわけです。
欲しいものを実際に紙に書いてみると、目標が明確になり、
手に入れやすくなるという効果はあると思いますが、
この書き方と考え方を間違えていました。
欲しいものが100個もあると(私は実際には60個くらいしか書いていませんが・・・)
1つのものを手に入れる時の力がかなり分散されてしまいます。
例えば、Aも欲しいけど、BもCも欲しいとなった時、
全てを手に入れようと思ったらどれも質を落とすという方法があります。
本来はこっちがいいんだけど、他にも欲しいものがあるから安いこっちでいいや
この感情は、恐らく手に入れた時は変えた幸せ感があると思いますが、
使っているうちに「やはりいいほうにしておけばよかった」と思うに違いありません。
そうして使わなくなって押入れの隅に・・・
使わないけどまた使う日が来るだろうからもったいない
捨てずに押入れの肥やしとなるわけです。
本来
「もったいない」
のは、捨てたらではなくて
使わないのに買うほうなんですよね。
自分の身の回りのものを、本当に使うものだけに絞れば
「物を探す」時間泥棒をかなり減らすことができます。
「捨てるのがもったいない」と言うこともありません。
「ドリーム100」にこだわるのではなく、
本当に必要なものにこだわることが大切だと痛感しました。
欲しいものをすべて手に入れることができるのは
相当な金持ち
か
欲しいものが少ない
金持ちには金持ちの悩みがあるってよく聞きます。
(私は金持ちになったことがないのでわかりませんが・・・^_^;)
「相当な金持ち」ではないのですから
ただ闇雲に100個書くのではなく
本当に必要なもの・・・見栄とかプライドとかまったく関係なく
本当に欲しいものに絞った方が幸せなお買い物ができますね。
たくさん欲しいものがあると
欲しいのに買えない
とどこかで欲を制御しています。
あまりいい心の状態ではないですよね。
ですが、欲の赴くままに欲しいものを買っていたら
持っているお金には限界があるのですから
「買ってしまった」
事への罪悪感が生まれます。
欲しいからとりあえず買えるものでごまかしても、
それは満足にはなりません。
お金の使い方をもう一度しっかり考える機会をもらえました。
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昨日は子どもと過ごす夏休み最後の日。
上越水族館へ行ってきました。
イルカとくらげに癒されてきました。
今日からまた新しい1週間の始まりです。
楽しくスタートしたいです