単利と複利

ママFP

2013年10月13日 08:00

昨日は娘と実家までサイクリング。

実家は車で5分、自転車なら20分くらいの場所にあります。

程よい距離とでもいいましょうか・・・


途中稲刈りの終わった田んぼや、赤く実ったりんご畑を通り、
まだ暑い秋ながら、長野の秋の風景を楽しみながら自転車をこぎました(^^♪


で、本日の本題。

単利と複利って知ってますか?

単利とは、当初預け入れた元本に対してのみ利息がつく計算方法です。
例えば100万円を年利10%で単利で運用した場合、毎年10万円の利息がついていくことになります。

複利とは、単利とは違って、運用期間中に発生する利息を元本に加えて、それを新しい元本として考え利息を計算する方法です。
発生した利息が元本に加えられていくので、利息が利息を生んでいく形になります。
単利と同様に100万円を年利10%の複利で運用した場合、1年目は利息が10万円つき、この10万円と当初元本の100万円を足した110万円が2年目の元本となって利回り計算が行われます。
このように利息が再投資される形で元本が増えていきますので、単利に比べ複利のほうが高い運用効果が得られるのです。


では、手元に100万円があったとします。

A商品は単利
B商品は1年複利

いずれも金利が1%なら、10年後にはどの位の差になるのでしょうか?

A商品 1,100,000円
B商品 1,104,622円

10年で4,622円の差になります。

たかが4,000円、されど4,000円です。

このことを知っている人と、知らない人とでは、
生涯においていろいろな面で差が出てくると思います。


単利と複利、覚えておいてくださいね。




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