相続税について早めに考えましょう

ママFP

2013年11月09日 08:05

《今日のピックアップ》
「家・土地が売れない」が招く相続の落とし穴

平成27年1月1日以降の相続分から、相続税の基礎控除が現行の6割に縮小されます。

現在の基礎控除だと、相続が発生した人のうち、4%の人に相続税がかかるそうですが、
改定後は、6%くらいになるということです。

とは言え、残り94%は相続税がかからないのです。

でも、心配なのは控除が縮小されると相続税の対象になるかもしれないという微妙なひと。



なんとなく怪しい・・・

と思っている方は、早めに何かしらの対策をとっておかないと大変なことになるかもしれませんよ。


日本人は困ってからお金を払って相談をしますよね。

弁護士に相談するのは、未然に防ぐためではなく、問題が起きてしまったからです。


私は、お金の問題も健康と同じように予防が大切だと思います。

悲しいことに、日本人は予防対策としてお金を払ってお金の相談をするということをあまりしません。


大金を払うことになって初めて「まずい」と感じて相談します。

それも、弁護士に・・・


まぁ、ちゃんとしたアドバイスができるFPも世の中にはあまり存在しないのが現状なのですが・・・


平成27年から相続税の控除が縮小されます。

土地だけはたくさんあるけれど、現金がないという場合はとても困る事態になりかねません。


亡くなった後の話を生きているうちにするとは、とても気が引けると思いますが、
立つ鳥跡を二ごさず・・・ではないですが、
生きているうちからきちんと対策を取っておくことが大切です。


と言っていますが、私は相続の分野は得意ではないんです(~_~;)

なので、勉強のため無料で相談をお受けします。

私では解決できない案件は、相続が得意なFPを紹介することができます。

相談料はかかりますが、費用対効果を考えれば安いものです。


お金の気になることは、後回しにせずきちんと相談しましょう。

ただし、くれぐれも相談先を間違わないように・・・



関連記事