金銭感覚

ママFP

2013年12月09日 05:35

《今日のピックアップ》
『学校では教えてくれないお金の話』


学校では教えてくれないお金の話


先週、松本まで行くバスの中で読み始め、
面白いというか、役に立ったので、週末2度目を読みました。

お休みの日、子どもと一緒に読書タイム。

読み聞かせではなく、それぞれが好きな本を1時間くらい静かに読む時間です。

何も予定のない週末は、我が家ではよくやっています。



この本の中で、一番記憶に残る言葉は

「金銭感覚とは、先を見通す力。
これから先の人生を生きていくために、どれくらいのお金が必要かを把握しておく能力です。」



目先の損得ではなく、先を見通す力。


それは、個人だけではなく日本政府、企業にも言えること。


もうひとつ、子どもを持つ身としては、心得て子育てしなくてはと思う言葉が

「能力に差がなければ、賃金の安い国の人たちがライバルとなる。」

昔は、日本にもたくさんの単純作業がありました。

でも、その作業のほとんどが、賃金の安い外国にいってしまっています。

だからこそ必要なのが、

「やりたいことがみつからないうちは、とりあえず勉強。」

この本には、なるほど~と思えることがたくさんあります。


金銭感覚を持つことはとても大切です。

でも、お金以上に「教育」「友達」が財産であることを教えてくれる本です。


この本は「14歳の君」に向けて書かれています。

中学生になったら、子どもに渡したい1冊です。


小学生のうちからお金の勉強をすることは、とても大切だと思います。

ですから、我が家では折につけお金の話を子どもとしています。


東京では、小学校でこんな企画もやっているんですよ。

小学校中学年向け<お金教育>報告 ゲームで金銭教育

とってもいいことですよね。

長野市の教育委員会もぜひ!!

子どもが金銭感覚と、コミュニケーションを学べば、
日本の将来は明るい



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