参観日

ママFP

2013年06月02日 10:00

昨日は小学校の公開参観日でした。

2時間の参観時間があるので、長女と次女1時間ずつ参観することにしました。

1時間目は長女の国語(長女に見所を聞いたところ、1時間目と言われたので)

国語といっても、やっていた内容は「コミュニケーションの基礎」


同じ言葉を投げかけても、聞いている人の態度によって話している人の気持ちには違いが出ること。

言い方や顔つきで相手に与える印象は違うこと。

話のタイミングやテンポでも相手に与える印象が変わるということ。


「聞く」はとても大事なことだと常日頃思っています。
と言ってもこの場合の「きく」は「聴く」ですよね。

そのことについてはこちらの記事で触れています↓
2012/10/19


買い物に行くと、お母さんがこんなことを言っていることをよく耳にします。

「○○ちゃん、ちゃんとお母さんの話を聞きなさい」

うちもよく娘に言う言葉です。

これは、相手が自分のほうを向かず、どこかを向いたまま聞いているから出てくる言葉ですよね。

では、そう言っているお母さんはちゃんと子どもの話を聞いてあげているのでしょうか?

夕方の忙しい時に話しかけられると、つい何かをしながら上の空で聞いてしまいます。

私もしょっちゅうです。いつも反省・・・

それこそ「お母さん、ちゃんと私の話を聞きなさい」ですよね(~_~;)

参観日で黒板に張られた図


小さいのでわかりづらいですが、上はよそを向いたまま話を聞いている。
下は相手のほうを向いて話を聴いている。

この違いは大きいですよね。


参観していたお母さんの中で、はたして自分の行動と照らし合わせていた人が何人いるか・・・

授業でやるよりも、親が家で実践することが、子どもにとって一番の教科書です。

何てことを最後に先生がお母さんに伝えたら面白かったのにな(^^ゞ



みなさまの今日が素敵な一日でありますように

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