専業主婦願望
今朝の信毎の記事
・・・専業主婦願望 3人に1人・・・
同様の内容が日経のHPに載っていました。
独身女性、3人に1人が専業主婦希望 厚労省調査
以前、マイベストプロ信州のコラムで、女性の働き方について書いています。
主婦の働きかたについて考える
この時も書きましたが、共働きが全てではありません。
専業主婦という生き方もすばらしいと思います。
でも、今日の記事を読んで思ったことは、
専業主婦願望の34%の女性のうち、
結婚したら家は私が守る。
愛するだんな様のために、安らぎの空間作りは私の役目。
ちょっと大げさかもしれませんが、こんなことを考えている女性は何%いるでしょうか?
国税庁「民間給与実態統計調査」にとると、男性の平均年収は約500万円です。
ちなみに、「年収」と書いてある場合は、額面です。
手取りは人それぞれですが、350万円くらいになるでしょうか・・・
これは、あくまでも平均で、収入が極端に多い人がいれば一気に押し上げられます。
実際の年収の分布を見ると、400万円以下の男性が40%を超えています。
専業主婦を望む女性の中には、少なからず
「働くのが嫌い」
「だんな様のお給料で、悠々自適に・・・」
などと考えている人もいるのではないでしょうか?
そんな考えの場合、手取りで500万円以上ないと、悠々自適とはいかないのでは。
となると、やはり年収で700万円は必要になってきます。
年収が700万円以上の割合は、17.9%です。
全国で18%ですから、長野での割合はもっと低くなりますよね。
10人に1人位でしょうか・・・
現実問題を考えた場合、なかなか難しいですよね。
私は、家事一切が苦手・・・というより嫌いな、何とも主婦向きではない人間なので、
主婦をきちんとこなすことができる人はすばらしいと思います。
専業主婦願望の34%の女性が、
家の快適な空間作りと、250万円の手取りで上手なやりくりをすることができるのなら、
すばらしい専業主婦になることでしょうね。
私も、そこに幸せを見つけることができれば、専業主婦の道もあったかもしれませんが・・・
専業主婦願望の34%の独身女性が、何を思って専業主婦を望んでいるのか知りたいです。
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