1円でも多く、自分と家族の幸せのためにお金を使おう!!
ハピネスマネーアドバイザー&人生設計士の
北村きよみです♪
日中は結構暖かいのですが、
朝晩はめっき寒くなりましたね。
我が家の庭のどうだんつつじが真っ赤になって見ごろなんです。
小さな庭ですが、季節を感じられるということは、とてもありがたいですね♪
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先日、結婚したばかりのご夫婦から保険加入についてのご相談がありました。
奥様の(さほど仲良くない)お友達で、保険の外交員をされている方が、
結婚されたなら保険に加入した方がいいと連絡をしてきたそうです。
結婚したら保険に加入した方がいい・・・
んんん・・・???
さて、みなさんに問題です。
結婚したら保険に加入したほうがいいのでしょうか?
答えは・・・
加入した方がいいかもしれないし、
そうじゃないかもしれないのです。
“って答えじゃないでしょ!!”
と思いますが、生活環境や価値観は人それぞれですから、
結婚したからといって、保険が必要になる人もいれば、必要にならない人もいるのです。
そういった意味では、
“社会人になったんだから、保険に加入するもの”
という考え方も
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないのです。
そんな、
“そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない”ことを
“そういうものだ”と勘違いして判断していることって意外に多いですよね。
今回のケースも、あわや不確かな“結婚したら保険に加入する”という理由で
判断をしてしまうところでした(~_~)
では、この不確かな理由のまま判断したらこの先の状況はどうなるか。
本人たちがしっかりとした意思を持って「必要だ」と判断したわけではないので、
何が必要なのかという判断もあいまいになります。
そこで聞きがちなことは・・・
「みなさんはどうされているんですか?」
みなさんも判断に困ったら聞いてしまいませんか?
と、ここから先の展開はみなさんの想像にお任せするとして、
私が言いたいことは
自分の基準と意思を持って判断しましょう!!
と言うことです。
誰かの示した基準での判断が全て間違えというわけではないですが、
のちのち不安になったり、そもそも相手のいいように誘導されてしまっている・・・
なんてこともありえます。
そもそもの保険の話に戻すと、
保険は加入を考える前に、まず必要ない理由を考える必要があります。
今回のご夫婦を例に取ると、
・お二人とも働いているから、仮に万が一の事がどちらかにあったとしても、独身時代に戻るだけ
・仮に病気になったとしても、高額療養費制度があるから、大きな負担ではない。
・仮に病気やケガが長引いても、お二人とも会社員なので、傷病手当があるからお給料の約60%は支給される。
・今後子どもができたときの事を考えると、大きな金額で長期間の固定費は危険。
などなど、必要ない理由があげられます。
その上で、
「とは言っても、こんなときはどうなるの?」
と不安があったら、それを解決するためにどうすることがいいのか考えればいいのです。
その解決方法は
保険かもしれないし、そうじゃないかもしれないのです。
次回は、お子さんが生まれた場合でも保険が必要ない理由について考えてみたいと思います。
あなたのその判断には、自分の基準と意思がありますか?
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身近でありながら、普段考えることが無いお金や人生設計について
ちょっと考えたり、気がつけるブログになればいいなぁと思って書いています♪
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