これからおうちを建てたい人に

ママFP

2017年10月06日 17:10

あなたのお金の不安解消のお手伝い

家計のよろず相談室
家計塾リルコの北村きよみです(^_^)/



今日は自宅で溜まっていたもろもろの事務仕事を片付けていました。

ずっと家で仕事をしていると、ちょっと動きたくなるものです。
お昼過ぎに一人で近くのふるフルにアイスを食べに行ってきました。

写真を撮りたかったのですが、子どもに見つかったらうるさいので・・・(^-^;

平日の昼間ですから、お客様もまばら。
店長さん?社長さん?からいろいろとお話を聞くことができました。

お店の後ろにあるヘーゼルナッツ畑、早くたくさん収穫できるようになって、
地元産のヘーゼルナッツで作るアイスを食べたいです♪

そんな日も遠くはないようですよ(*^▽^*)



みなさんは「フラット35」という言葉を聞いたことがありますか?

フラット35とは、民間の金融機関が融資した住宅ローンを、
住宅金融支援機構※が買い取り、そのローンを裏付けと
して資金調達を行うという手法を用いた全期間固定金利
の住宅ローンです。

主な商品概要(お申込要件など)は機構が全国共通で
定めていますが、ローンを提供するのは金融機関ですので、
融資金利や融資手数料、お申込時の提出書類等は
金融機関によって異なります。

※住宅金融支援機構:住宅金融市場において安定的な資金供給を支援し、
住環境向上に貢献するための独立行政法人機関。(旧住宅金融公庫)
民間金融機関と提携して、全期間固定金利の住宅ローン「フラット35」を提供し、
省エネ住宅などの良質住宅の普及を推進している。

フラット35の対象となる住宅は、住宅金融支援機構が技術基準を定めており、
検査に合格した物件となります。
あわせて建築基準法に基づく検査済証が交付されていることが必要です。

フラット35のメリットは

■最長35年で、借入期間中の金利が固定

■保証人や保証料の必要がない

■年収による返済負担率は決められていますが、比較的借りやすい

■繰上げ返済の手数料が無料

■長期間固定なので、金利が上がっても変わらない
⇒これは反対の側面として、金利が下がった場合にはデメリットとなりますが、
マイナス金利が続く現在では、フラット35の金利は低水準が続いていますから、
メリットとしての要素が強いと考えられます。

一方、デメリットとしては、

■団体信用生命保険※が別加入となっているので、別途諸経費が掛かる。

が挙げられていましたが、10月からは、フラット35の金利に団体信用生命保険料(以下団信)
が含まれるようになったため、デメリットではなくなりました。

※団体信用生命保険:住宅ローンを借りた人が亡くなってしまったり、
高度障害になってしまったりした場合に、金融機関が残った住宅ローンを支払ってくれる保険。
一般の生命保険と違い、保険金の受取人は残された遺族ではなく、金融機関です。

民間の住宅ローンの場合、金利の中に団信の保険料が含まれているため、
毎月の支払だけで、別途保険料を払う必要はありません。

9月までは、フラット35の金利にはこの団信が含まれていなかったため、
別に特約として加入する必要がありました。

10月からは、フラット35の金利に既定の金利を上乗せすることで、
団信付きの住宅ローンとすることができるようになったため、
別途保険料を払うという煩わしさはなくなりました。

今まで通り団信を付帯しないこともできますので、
団信の代わりに民間の生命保険を利用することも可能ですから、
どちらが安いか気になる方は、ご連絡くださいね。

団信が金利に組み込まれた今、フラット35はいいとこだらけのように思われますが、
金融機関の中には、独自の長期固定金利のローンを取り扱っているところもあります。

優良住宅ならフラット35と決めるのではなく、
民間の金融機関のローンと比較をしてみることも大切です。

住宅ローンを考えるときに大切なことは、目先の金利の低い高いだけで比べるのではなく、
保証料、手数料、諸経費等、生涯にかかる住宅資金をすべて計算したうえで比較をすることです。

また、フラット35の認定住宅を建てるとなると、一般の住宅に比べて建築費が多くかかることも予想されます。

そのため、家を建てる段階から長期優良住宅は無理とあきらめてしまう方もいるかもしれません。

その点は、夏涼しく、冬暖かで光熱費があまりかからなかったり、
修繕費が安く済んだりと、かなり抑えられることが考えられますから、
建築費の他に、生涯にかかる住宅費用も考慮に入れて建築費を考えたいものです。

安い家を建てたら冬寒くて、月の光熱費が3万円を超えてしまうなんてことになったら、
お金も出て行ってしまいますし、そもそも快適な住まいとはいえませんよね。

これからマイホームをお考えのみなさん、いい家づくりのためにはいい情報が不可欠です。
工務店や金融機関のかたの話だけではなく、みなさん自身もいい情報をキャッチして、いい家づくりをしてくださいね。


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「マイホームづくりで 700万円以上得する3つの話」


私も第2部でお話をさせていただきます。

いつかはマイホームと思っているあなたも必見の内容ですよ(^_-)-☆


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代表 北村 きよみ(ファイナンシャルプランナー)
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