折り合いをつける

ママFP

2013年10月03日 08:00

そろそろ朝のハーブティーはHOTがいいかな。


昨日のコミュニケーションスキルで学んだこと。

「折り合いをつける」


ビジネスでもプライベートでも、全ての人と何の気兼ねなく会話をすることができれば、何のストレスもありませんよね。

でも、世の中そんなわけには行きません。

自分の意に反した回答が返ってきたり、思いがまったく違ったり・・・

そんな人とは別にうまくやっていかなくてもいいと思えば、簡単なのですが、
人間そんなわけには行きません。

なんとか、その人と折り合いをつけて、コミュニケーションを円滑にしたいと願うわけです。


でも、そんな時にこちらので方を間違えると、相手が完全に優位になってしまうことがあります。

別にどちらが優位でもいいのですが、全て相手に合わせていたのでは、よいコミュニケーションだとはいえないと思うのです。


そんな時はどうするか。

基本的なパターンとしては、相手の意見を認めつつ、自分の意見を述べる。


大切なことは、相手の意見を認める ということです。

相手と何とかうまくやって行きたいと思うと、相手の意見を受け入れてしまうことが多くなります。

でも、それでは自分の意見は全く抑えられてしまいます。


あなたの言っていることはわかる、でも私はこう思う。

ビジネスにおいては、時に駆け引きが必要になることもあります。

ビジネスで、立場が同じ状態ならいいのですが、いつしか自分が下になってしまうことがあります。

やってくれて当然、こちらに出向いてくれて当然などと思われがちです。


ビジネスで、長く付き合っていくためには、これではダメです。

自分の存在価値をしっかり相手に認めてもらっていないと、自分ではない誰かが不意に入り込んでくることだってあります。


相手にとって自分はとても必要な人間だということを、時折思い出させる行動、

それが駆け引きです。


もともとほかの誰でもいいという場合は、
駆け引きすることで相手が別の誰かのところに行ってしまう可能性があるので、
気をつけないといけません。


ビジネスにおいては、この駆け引きがとても重要だそうです。

言われればそうですが、なかなかそこまで考えて、お客様と接していないなぁと思いました。


お客様に対しては、自分が下で当然とも思っていました。


しかし、自分の仕事に自信を持っているなら、
相手にその存在価値をきちんと認めてもらうことも大切だと、つくづく感じました。


プライベートでは、ドラマの斉藤さんのように、
折り合いをつけなくてもいいママ仲間には、折り合いをつけないという
白黒はっきりした生き方も素敵ですが、
実際そんなわけにはいきません。

折り合いのつけ方にはいろいろなパターンがあっていいんです。

いい人間関係を築きたいと思っている人とは上手に折り合いをつける。

双方がちょうどいいところで折り合いをつけることができる関係なら、
そのうち気兼ねなく会話ができる友人関係になれます。


しかし、どちらかあるいは双方が、相手よりも上にいたいと考えながら会話をしていると、
うまく折り合いをつけることができません。


「折り合いをつける」「駆け引きをする」

意識をするとちょっと難しいですが、人間関係を円滑にするためのテクニックです。


みなさんも意識してみませんか?


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