コミュニケーション日記3

ママFP

2014年02月21日 09:05

久しぶりのコミュニケーション。

先生がとってもお忙しい方なので、
その隙間をぬっての講座。

前回のブログ
2014/02/01

でお話しましたが、
人は3つの心を持っています。

親の心
大人の心
子の心


この中で、親の心と子の心は
さらに2つのタイプに分けられます。

批判的な親の心

養育的な親の心



批判的な親は理想が高くてまじめです。

~~しなさい。~~でないとダメでしょ。
と人を指図することがあります。

自分に厳しく、人にも厳しいタイプです。

この心が極端に高いと、批判力が高くなってしまいます。

社会の秩序やルールを守るためには大切な部分です。

養育的な親は思いやりが強く面倒見がいいのです。

仕方がないわね、やっておくわ。やってあげる。
とやらせるというよりも、自らがやってしまいます。

寛容で愛情深いタイプです。

この心が極端に高いと過保護やおせっかいになります。


自由な子供

順応した子供


自由な子供は親の影響を受けていない生まれたままの自然な心。

明るく自由奔放。

創造性には不可欠。

この心が極端に高いとわがままで利己的になります。

順応した子供はいわゆるいい子。

周りの愛情を失わない炒めに、周囲の期待や規則に合わせる部分。

嫌なことを嫌といえず、ストレスをためやすい。

我慢しすぎて逆切れを起こすことも。


どの心も、よい面(プラス)と悪い面(マイナス)があります。

ひとは、常にどこかの心にいるわけではなく、
状況や相手によってその心が変わります。

親友と一緒の時は、自由な子供

親と一緒だと、順応した子供

仕事仲間とだと、養育的な親

部下に対しては、批判的な親

なんていうのがわかりやすいでしょうか?

もちろんみんながこのパターンではありません。

部下に対して自由な子供である場合だってあります。


大切なことは、どんな場合に自分がどのポジションにいるかを知っておくことです。

そして、自分の中の葛藤や相手との争いが生じた時、

一度大人の心に戻って冷静に判断することです。


いつも大人の心にいると、
機械的で面白みがないので、それは問題です。


子供に対して、友達に対して、仕事仲間に対して・・・
あなたはどんな心で接していますか?


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