2014年03月06日

コミュニケーション日記~批判的な親

《今日のピックアップ》
子育てに活かす交流分析とその日記活用法

ピックアップの「交流分析とは」に
前々回から私が取り上げている5つの心についてわかりやすく書かれています。

5つの心はとても奥が深く、昨日の講座で3回目の講座です。

人の話し方や態度、私に相談する出来事から
どの心が働いているのかわかるようにならなければいけないのです。

ですから、私の周りに起こっている出来事や
私の友人関係などを実際に思い浮かべながら、
状況を自分なりに分析しています。

昨日の講座の中で興味深かったのは、
親の態度が子どもの性格や思考のパターンを決める。

このことは以前も書いていますが、具体的な例で考えてみました。

ぜひ、ピックアップの5つの心の図を見ながら読んでみてください。

子どもの性格は、母親の影響を受けることが大きいです。

接している時間が長いわけですから、当然のことなのです。

しかし、そこに父親の性格もある程度は影響することがあります。

お母さんと性格が似ているということもありますが、
反面教師になって、別の性格になることもあるのです。


私は、実家が自営業で、常に自宅に両親がいましたから、
母親に似ている部分が多いなぁと思いつつも
父親に似ているところが意外とたくさんあります。

と言うことで、このブログを読んでいただいているお母さんは
子どもの性格に自分の性格がかなりの影響を与えるということを
知っておく必要があるのです。


と言うことで、例題を考えながら自分の性格と子供の性格の関係を見てみましょう。

5つの心すべてを今日書くと大変な量になるので1つずつ説明していきます。


今日は、お母さんがCP(批判的な親)だった場合

規則や規律を重んじますから、
「あれはダメ」「これもダメ」「ああしなさい」「こうしなさい」

ちょっと失敗すると「ダメじゃない」と叱られます。

我が家は結構これが強かったりします(^_^;)

CPは他人にも厳しいのですが、自分にも厳しい心です。

子どもが元気な心を持っていれば、お母さんに生き写し。

幼稚園や学校でも、クラスの中で「あれをしてください」「これをしてください」
としきっているかもしれません。

クラスに一人くらいはそんな子がいたほうがいいと思いますが、
CPが強すぎると、周りから「この方がいいんじゃない?」などと
別意見が出た場合などに、かたくなに自分の意思を通そうとしていまいます。

それは、わがままからくるものではなく、
自分が正しいと自信を持っていることの現れなのです。

ですが、それが強すぎるとクラスの中で孤立してしまう可能性があります。

もし、子どもがおとなしい子であれば、
ひたすらお母さんの言うことを聞き、AC(順応した子ども)になる可能性があります。

いつでも人の顔色を伺って、言うことを聞く。

一見するといい子なのですが、ストレスを溜めやすいですし、
自己肯定感が低くなってしまうことも・・・


と言うことで、私自身もCPで常に接するのではなく、
いろいろな顔で子どもと接することを心がけているのですが、
メインとなる心がCPなので、CPが出てしまうことが多く・・・

これから順次違う心も書いていきますが、
子どもに対して5つの心バランスよく接していないと、
子どもの社会適応力に影響することもあります。

と言うことで、今日はここまで。


無事資格を取得できたら、ワークショップ開催します。
お楽しみに・・・

volunteervolunteervolunteer



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