2017年08月04日
10年後に保険の営業はなくなる?
家族のためのFP 北村きよみです(^_^)/
みなさんはファイナンシャルプランナー(FP)というとどんなイメージですか?
先日、セミナー参加者の方にFPのイメージを聞いたところ、
「保険屋さん」
とのことでした。
確かに、最近は保険会社に入ると、ほぼ強制的にFP資格を取らされる・・・
ということもあるようなので、そんなイメージが付くんでしょうね。
まぁ、有料相談やセミナー活動、顧問料だけで食べていけるFPは本当にわずかですし、
実際私も、現状は相談やセミナーよりも、保険販売での手数料収入の割合が多いですからね(*'▽')
で、世の中で最近よく耳にすること・・・
10年後に保険の営業はなくなる
なぜなら、AI『人工知能)により、人が営業しなくてもインターネットで提案から申し込みまでが完結するようになるからです。
でも、先日行った本田健さんのセミナーでは
「一部の優秀な保険営業マンは生き残るであろう」とのことでした。
では、10年後生き残る保険営業マンはどんな人なんでしょう?
現在も保険会社の中にはネット販売のみを扱っている会社や、
一部商品はネットで販売している会社があります。
ということは、すでにネットで自分に必要な商品を選び、
申込を完了させている人もいるということです。
しかし、現状のシステムでは、保険自体を自分が必要かどうか判断をし、
自分自身で必要な保険金や保険期間、払込期間を考えなくては申し込みに至りません。
ということは、かなりの保険に関する知識が必要になってきます。
そして、知識があったとしても同じ内容で複数の会社を比較検討することはちょっと難しいようです。
保険の人気ランキングのページはありますが、
人気が高い商品 ≠(=ではない) 自分に必要な保険
そして、
人気が高い商品 ≠ 自分にとって一番いい内容
なのです。
おそらく、これから10年の間に、もっと仕組みがしっかり整い、
ネットの質問に答えることで、
◆必要な保障内容
◆保険金額
◆保険期間
◆払込期間
◆その条件の中で最も安い会社
がわかるようになるのかもしれません。
でも、それがあなたにとってベストな選択になるのでしょうか?
私は、必要な保険や保険金額等を決めるときには
その人の生活スタイルを聞いています。
同じ会社に勤めていて、同じお給料で、
同じような家族構成だったとしても、
必要な保険、必要な保険金の金額は10家族10色なのです。
なぜなら、同じお給料でも生活にかかるコストは家族によって違うし、
保険に対する考え方も家族によって違うからです。
たとえば、手取りが30万円の家庭の場合、
Aさんのうちは倹約家であまりお金を使わないので、毎月10万円の貯金をしていたとします。
Bさんのうちは、結構派手好きで、毎月のお給料では足りなくて、ボーナスで生活費を補てんすることがしばしば。
年収や家族構成が同じであれば、AIはきっと同じ内容を提案するのではないでしょうか?
持ち家か賃貸かくらいは聞かれるかもしれませんが、
もし賃貸であった場合、パパに万が一のことがあったとき、
ママが実家に帰れるか帰れないかで、必要な保険金の額は大きく違てきます。
でも、Aiではそんな細かいところまではなかなか対応できないだろうなぁと思います。
一人ひとり違うお金や保険に関する悩みを聞いて、
一人ひとりの不安や悩みにあった生命保険を複数社の比較の下で提案する。
契約いただいた後も、給付金の相談に限らず、お金の相談を気軽にすることができる。
今後どんなに技術革新が起こっても、AIにはできないことだと思います。
だからこそこんなことができる生命保険の営業マンがいたら、
きっと10年後も20年後も保険営業の仕事はなくならないんだろうなぁと思います。
保険の営業にかかわらず、10年後になくなってしまうであろう職業は他にもたくさんあると言われています。
みなさんの今の仕事は10年後も存在していますか?
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みなさんはファイナンシャルプランナー(FP)というとどんなイメージですか?
先日、セミナー参加者の方にFPのイメージを聞いたところ、
「保険屋さん」
とのことでした。
確かに、最近は保険会社に入ると、ほぼ強制的にFP資格を取らされる・・・
ということもあるようなので、そんなイメージが付くんでしょうね。
まぁ、有料相談やセミナー活動、顧問料だけで食べていけるFPは本当にわずかですし、
実際私も、現状は相談やセミナーよりも、保険販売での手数料収入の割合が多いですからね(*'▽')
で、世の中で最近よく耳にすること・・・
10年後に保険の営業はなくなる
なぜなら、AI『人工知能)により、人が営業しなくてもインターネットで提案から申し込みまでが完結するようになるからです。
でも、先日行った本田健さんのセミナーでは
「一部の優秀な保険営業マンは生き残るであろう」とのことでした。
では、10年後生き残る保険営業マンはどんな人なんでしょう?
現在も保険会社の中にはネット販売のみを扱っている会社や、
一部商品はネットで販売している会社があります。
ということは、すでにネットで自分に必要な商品を選び、
申込を完了させている人もいるということです。
しかし、現状のシステムでは、保険自体を自分が必要かどうか判断をし、
自分自身で必要な保険金や保険期間、払込期間を考えなくては申し込みに至りません。
ということは、かなりの保険に関する知識が必要になってきます。
そして、知識があったとしても同じ内容で複数の会社を比較検討することはちょっと難しいようです。
保険の人気ランキングのページはありますが、
人気が高い商品 ≠(=ではない) 自分に必要な保険
そして、
人気が高い商品 ≠ 自分にとって一番いい内容
なのです。
おそらく、これから10年の間に、もっと仕組みがしっかり整い、
ネットの質問に答えることで、
◆必要な保障内容
◆保険金額
◆保険期間
◆払込期間
◆その条件の中で最も安い会社
がわかるようになるのかもしれません。
でも、それがあなたにとってベストな選択になるのでしょうか?
私は、必要な保険や保険金額等を決めるときには
その人の生活スタイルを聞いています。
同じ会社に勤めていて、同じお給料で、
同じような家族構成だったとしても、
必要な保険、必要な保険金の金額は10家族10色なのです。
なぜなら、同じお給料でも生活にかかるコストは家族によって違うし、
保険に対する考え方も家族によって違うからです。
たとえば、手取りが30万円の家庭の場合、
Aさんのうちは倹約家であまりお金を使わないので、毎月10万円の貯金をしていたとします。
Bさんのうちは、結構派手好きで、毎月のお給料では足りなくて、ボーナスで生活費を補てんすることがしばしば。
年収や家族構成が同じであれば、AIはきっと同じ内容を提案するのではないでしょうか?
持ち家か賃貸かくらいは聞かれるかもしれませんが、
もし賃貸であった場合、パパに万が一のことがあったとき、
ママが実家に帰れるか帰れないかで、必要な保険金の額は大きく違てきます。
でも、Aiではそんな細かいところまではなかなか対応できないだろうなぁと思います。
一人ひとり違うお金や保険に関する悩みを聞いて、
一人ひとりの不安や悩みにあった生命保険を複数社の比較の下で提案する。
契約いただいた後も、給付金の相談に限らず、お金の相談を気軽にすることができる。
今後どんなに技術革新が起こっても、AIにはできないことだと思います。
だからこそこんなことができる生命保険の営業マンがいたら、
きっと10年後も20年後も保険営業の仕事はなくならないんだろうなぁと思います。
保険の営業にかかわらず、10年後になくなってしまうであろう職業は他にもたくさんあると言われています。
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Posted by ママFP at 16:32│Comments(0)
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