2013年02月10日
老後に必要なお金2
おはようございます。
昨日は十回目にして初めて善光寺の灯明まつりに行ってきました。

スマホではなかなかきれいに撮れませんね(~_~;)
初めて見ましたが、とっても幻想的できれいでした。
昨日は老後のお金について書きました。
生活スタイルや現在の収入で老後に用意するべきお金の額は変わってきます。
と言われても、どうすれば・・・
と思ってしまいますよね。
今日のお話は、考え方の参考にしていただければと思います。
まず、生活スタイル。
老後は質素でいいと考えていても、今贅沢に暮らしている人が、
いきなり質素な生活ができるかと言うと、かなり難しいですよね。
と言うことは、遠い将来の話ですが、
老後にどんな暮らしをしたいかぼんやりとでも考える必要があります。
でなければ、いくら必要かの予測がたちません。
よく言われる「ゆとりある老後」の37万円/月の生活がしたいのか、
(そりゃぁ、ゆとりがあったほうがいいですが・・・)
最低必要と言われている28万円/月でいいのか、
とは言え、老後の生活費28万円と言うのは、都心でのこと。
長野ですでにマイホームがあれば、さらに少なくてもいいかもしれません。
どんな生活をしたいかで老後に必要なお金が変わることはご理解いただけましたか?
では、今日は28万円で考えて見ます。
仮に年金が夫婦2人で20万円/月だとします。
※これも皆さん違います。年金定期便で確認してみてくださいね。
男性が65歳の時の平均余命が約19年です。
なので、20年で計算しましょう。
※これも「自分は100まで生きる」と思えば、100歳まで計算してくださいね。
女性は約24年です。
ここで、夫婦同じ歳の場合、5年は妻1人での生活になるわけです。
仮に、今回のご夫婦は妻が3歳年下だとします。
その場合は、8年妻一人の可能性が高いと言うことになります。
妻一人の場合は、遺族年金が10万円/月くらいで計算します。
妻が一人で生活する場合の必要なお金を20万円/月とした場合、
不足金額は10万円/月となります。
必要な生活費 28万円 - 2人の年金 20万円 =8万円
不足の生活費 8万円 × 12ヶ月 × 夫婦2人の老後 20年 = 1920万円
不足の生活費 10万円 × 12ヶ月 × 妻一人の老後 8年 = 960万円
その他に、長生きのリスクや介護のリスクを考えて予備資金 500万円程度必要と考えると、
1920万円 + 960万円 + 500万円 = 3380万円
となります。
でも、今回の夫婦が生活費は20万円/月で大丈夫と思えば、
夫婦2人の間の不足金はなし、
妻1人の時に必要な生活費を15万と考えた場合、5万円が不足。
と言うことは、
妻1人の不足の生活費 5万円 × 12ヶ月 × 妻一人の老後 8年 = 480万円
予備資金は同じくらい用意するとなれば、500万円。
480万円 + 500万円 =980万円
老後の生活スタイルをどうするか考えることと、
現在の状況下で老後にいくらの年金がもらえるのかを
きちんと知っておくことが大切です。
ちまみに、今回はの考え方の場合、
65歳まで働いて、65歳から年金を貰う設定になっています。
あくまでも概算ですし、家庭によって数値も考え方もさまざまです。
今後年金がまったくもらえないと言うことは考えづらいですが、
支給開始が、68歳とか70歳になる可能性はないとは言い切れません。
だからと言って、まだなっていない制度のことを考えてもきりがありません。
老後の生活をあまり心配しなくていいようにするためには、
今をシンプルに暮らすという考え方も必要かもしれませんね。
昨日は十回目にして初めて善光寺の灯明まつりに行ってきました。
スマホではなかなかきれいに撮れませんね(~_~;)
初めて見ましたが、とっても幻想的できれいでした。
昨日は老後のお金について書きました。
2013/02/09
生活スタイルや現在の収入で老後に用意するべきお金の額は変わってきます。
と言われても、どうすれば・・・
と思ってしまいますよね。
今日のお話は、考え方の参考にしていただければと思います。
まず、生活スタイル。
老後は質素でいいと考えていても、今贅沢に暮らしている人が、
いきなり質素な生活ができるかと言うと、かなり難しいですよね。
と言うことは、遠い将来の話ですが、
老後にどんな暮らしをしたいかぼんやりとでも考える必要があります。
でなければ、いくら必要かの予測がたちません。
よく言われる「ゆとりある老後」の37万円/月の生活がしたいのか、
(そりゃぁ、ゆとりがあったほうがいいですが・・・)
最低必要と言われている28万円/月でいいのか、
とは言え、老後の生活費28万円と言うのは、都心でのこと。
長野ですでにマイホームがあれば、さらに少なくてもいいかもしれません。
どんな生活をしたいかで老後に必要なお金が変わることはご理解いただけましたか?
では、今日は28万円で考えて見ます。
仮に年金が夫婦2人で20万円/月だとします。
※これも皆さん違います。年金定期便で確認してみてくださいね。
男性が65歳の時の平均余命が約19年です。
なので、20年で計算しましょう。
※これも「自分は100まで生きる」と思えば、100歳まで計算してくださいね。
女性は約24年です。
ここで、夫婦同じ歳の場合、5年は妻1人での生活になるわけです。
仮に、今回のご夫婦は妻が3歳年下だとします。
その場合は、8年妻一人の可能性が高いと言うことになります。
妻一人の場合は、遺族年金が10万円/月くらいで計算します。
妻が一人で生活する場合の必要なお金を20万円/月とした場合、
不足金額は10万円/月となります。
必要な生活費 28万円 - 2人の年金 20万円 =8万円
不足の生活費 8万円 × 12ヶ月 × 夫婦2人の老後 20年 = 1920万円
不足の生活費 10万円 × 12ヶ月 × 妻一人の老後 8年 = 960万円
その他に、長生きのリスクや介護のリスクを考えて予備資金 500万円程度必要と考えると、
1920万円 + 960万円 + 500万円 = 3380万円
となります。
でも、今回の夫婦が生活費は20万円/月で大丈夫と思えば、
夫婦2人の間の不足金はなし、
妻1人の時に必要な生活費を15万と考えた場合、5万円が不足。
と言うことは、
妻1人の不足の生活費 5万円 × 12ヶ月 × 妻一人の老後 8年 = 480万円
予備資金は同じくらい用意するとなれば、500万円。
480万円 + 500万円 =980万円
老後の生活スタイルをどうするか考えることと、
現在の状況下で老後にいくらの年金がもらえるのかを
きちんと知っておくことが大切です。
ちまみに、今回はの考え方の場合、
65歳まで働いて、65歳から年金を貰う設定になっています。
あくまでも概算ですし、家庭によって数値も考え方もさまざまです。
今後年金がまったくもらえないと言うことは考えづらいですが、
支給開始が、68歳とか70歳になる可能性はないとは言い切れません。
だからと言って、まだなっていない制度のことを考えてもきりがありません。
老後の生活をあまり心配しなくていいようにするためには、
今をシンプルに暮らすという考え方も必要かもしれませんね。
Posted by ママFP at 09:00│Comments(0)
│お金のこと