2013年12月14日

本来の役割

《今日のピックアップ》
アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度

アフラックにこんな制度があるなんて、今日の信濃毎日新聞を読むまで知りませんでした。

お父さんをがんで亡くし、高校に行くことさえもあきらめなくてはいけない子どもたちにとって、
返済が不要な奨学金はとてもありがたいことです。

しかし、この資金はどこから出ているんでしょうか?

契約者が払った保険料なのでしょうか?

まぁ、もし仮にそうだとしても、保険の役割は

「一人はみんなのために みんなは一人のために」

と考えると、幸運にも使わずにすんだみんなの保険料が、
それを必要とする一人のために使われるのであれば、
その役割を果たしているといえるのです。

あしなが育英会のホームページによると、
日本には40万人の遺児がいると推計されるようです。

あしなが育英会 遺児家庭の現状

あしなが育英会は、がんに限らず何らかの事情でお父さんを亡くした遺児を支援する制度ですが、
こちらは無利子ですが、返済義務があります。

年間約6,000人が制度を利用しているようです。


本当は、子どもを持つ全ての家庭で、正しく生命保険に加入し、
万が一にも最悪の事態が起こってしまったとしても、
その加入している生命保険がきちんと機能すれば、
残された遺族が金銭的に困ることはないのです。

生命保険は損得で考えがちですが、
払っていたのにまったく使わずにすむことは、幸せなことなのです。

でも、その保険料は、それが必要な誰かの役に立っているのです。

「万が一」は考えたくないことですが、
もし起こってしまったときでも、残された遺族が暮らしていくことができるように、
きちんと対策をとる必要があります。


お金がないから・・・という理由の裏側で、
スマホに高い通信料を払っていることはありませんか?

1ランクグレードの高い車に乗っていませんか?

家族の幸せと安心のために、
本当に必要な所にお金をかけましょう。

・・・といっても無駄に払う必要はないですよ。


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Posted by ママFP at 08:05│Comments(0)仕事のこと
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