2014年01月20日

子供が国公立に行ける可能性

《今日のピックアップ》
私立学校の振興

おとといと昨日は、センター試験でしたね。

国公立の場合、推薦入試などもありますが、
8割程度が一般入試です。

一般入試で国公立の大学を目指す場合、
センター試験を受験する必要があります。

私が子育て世代の家計相談をしていて、必ず聞くことは、
「教育方針」です。

その場合、ほとんどの家庭で「国公立の大学に行ってもらいたい」
と答えるのですが、
果たしてどのくらいの人が国公立に行くことができるのでしょうか?


《今日のピックアップ》の記事の中にありますが、
平成22年5月現在
大学数に占める国公立大学の割合は
23.3%です。

大学在学者数に占める国公立大学在学者は
26.4%です。

4人に1人は国公立の大学に通っていることになります。

この数字を見た時、
「意外に多いんだ~」
と思いました。

しかし、長野に住んでいる場合、
たとえ国公立の大学に進学したとしても、
県外だった場合は、授業料やその他大学でかかりお金の他に
毎月の仕送りとして、8万円から10万円を考えておかなければなりません。

それだけで500万円程度の金額が必要になります。

平成23年度の時点で
信州大学に通う学生のうち、長野県民がしめる割合が約30%と言うことです。

信大の募集定員は2000人程度なので、
30%は600人です。


子供は国公立大学に行かせたい。

それもお金がかからないから、信大に・・・


長野県内の同級生の中で、600人に入ることって
結構大変だなぁ・・・と思うわけです。

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Posted by ママFP at 09:05│Comments(0)子どもの教育費
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